With The Beatles / The Beatles ー ペース早すぎなセカンドアルバム、カバー曲がいい感じなんよね

 

なんとデビューアルバムからわずか4ヶ月後にリリースされたというセカンドアルバム

(Apple Musicより)

 

 

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ジャケットかっこいいな。ポールだけ浮いてるけど。

自宅の廊下の電気をつけて洗面所の電気を消して鏡をみたらこんな感じになったけど

ジャケットにするには耐えられない顔でした。悔しい。

 

今の邦ロックバンドでこれやって映える人たちってそんないないんじゃないかな。

なぜなら、今のイケメンたちはバンドをやらずにクラブに行くからです。

(個人のイメージです)

 

 

 

 

そんな話はさておき、感想なんですが

Please Please Me から矢継ぎ早にリリースしたということで、音楽性に変化は感じられませんでした。2枚でワンセットとかでいいのでは。

 

 

今回もカバー曲が多く、全14曲中6曲がカバーなんですが、

6曲目の Till There Was You

7曲目の Please Mister Postman

8曲目の Roll Over Beethoven

がめちゃくちゃいい。昔の名曲をもっと聴きたい気持ちになります。

選曲眼(耳?)がいいってことなんでしょうが。

 

あなたと出会って世界が変わった。みたいな歌ってあるあるな気がするのですが

Till There Was You のように詩的に表現できたら素敵だなと思います。

 

Please Mister Postman は耳に入ってる回数が絶対多い。

曲を聴くことにおいても単純接触の法則は避けられないですね。

 

ポストマンって聴くとゼルダの伝説ムジュラの仮面のポストマンを思い出します。

アンジュが手紙のことをポストマンに訊くのも歌詞的にマッチしてて…

"知らないのだ〜!"って感じでスルーされてますが。

 

ポストマンってワードに時代を感じますが

現代の女シンガーソングライターが書いてるようなLINEの曲も

いつか懐かしいと感じる日がきてしまうのでしょうか。

 

Roll Over Beethoven は普通にかっこいいんだよな。

チャックベリーのギターって何でこんなカッコよく聴こえるんだろう。

歌詞もホントにロックだし。ビートルズとか見た目的にワンチャンベートーベン聴いてますからね。

 

 

 

このアルバムのビートルズ曲で好きなのは All My Loving と I Wanna Be Your Man です

All My Loving はかなり好きでコピーしてみたりしました。

I Wanna Be Your Man のサビのオルガンがすごい好きで、調べたらマネジャーのジョージマーティンが弾いてるんですね。誰。

 

 

って感じでまた少し調べたら、ビートルズの影の立役者らしく、この人がいなくなったからビートルズは解散した、とか、5人目のビートルズって言われてるらしいです。

実際 With The Beatles でもちょいちょい演奏してるし。

そのピアノも出しゃばりな感じじゃなくていい感じなんですよね。Not a Second Timeとか。人の良さが出てる気します。

 

 

ビートルズってみんなそれなりに歌えて、作曲もできて、ピアノとかハーモニカとかもできて、それなりのルックスで、総合力の高さが高いなと思います。

 

 

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再びこのルックス。

最初は全然見分けがつきませんでしたが、

おぼっちゃまでお調子者っぽい眉毛いつもつりあげてるすごいタレ目がポール

目が死んでて何考えてるかわからないのがリンゴ

なんか真面目そうなのがジョー

かっこいいのがジョン

って感じです。このジャケットだとパワーバランスがおかしいことになってる。

ライブで観て頂けるとお分かりかと思います。

 

 

 


The Beatles- All My Loving

 

 

これ書きながら聴いてるんですが

You Really Got a Hold On Me も好きだな。

あと Money って聞くと Pink Floyd の狂気を思い出します。

マネー!

では。